けんたなです
3/5(日)、ブロ友のkudopapaさんと石狩にニシン狙いで行って、群来ではなかったけど結構良い感じの回遊に当たり、満足行く釣りが出来た。
ふらっと行って当たるなんて運がいい!
そう思うかもしれないですが、実はそうでもありません。
ニシンって、資源があって、魚がある程度の成熟度に達していれば、ほぼ凪で天気の良い日(だいたい南系の風の日)に群来が起きるので。
3月中旬過ぎると穏やかな日が多くなりすぎて予測しにくくなりますが、2~3月初旬くらいなら割と簡単に予測できます(発生する場所はわかりませんが)。
今日は群来そうだなという天候の日に、過去に実績のある場所を回れば遭遇率はグンと跳ね上がります
あとは人間の都合をあわせられるかどうか(実はこれが一番難しいw)
あと、私の経験上ですが、プラスアルファすると・・・
土日は群来率が高い
群来を狙いだして2年くらいですが、なぜだか土日に群来ることが多いです。
天気は良いけど土日は混むからやめとこう・・・で何度チャンスを逃したか💧
ある意味、ニシンはサンデーアングラーにも優しい魚と言えます(笑)
土日に群来率が高い理由は、釣り人が多く発見率や情報発信率が上がるということもあると思いますが、日曜日に市場が休みという漁協も多いらしいので、網を上げるタイミングなんかで沿岸に寄りやすい曜日があるのかもしれません。
あと、話は逸れますが今年は、小樽周辺の群来情報が少ないのも気になります・・・
群れが年々南下している風にも見えますが、小樽は沿岸域の刺し網がかなり多いので漁師さんも年々魚の通り道に網を刺すのが上手になって、2~3月に岸寄りする大型魚はかなりの割合で群来前に漁獲されてしまっているのでは?と思ったり。
だからといって漁師さんに獲るな!と言っている訳ではないですよ(;^_^A
今年、小樽だけ群来が少ないのは何故なんだろう?と考えると他に理由が思い浮かばないという・・・それだけです。
その点、石狩湾新港は「間口さえ突破できれば」漁業権が無いのでその後は安泰。
そして、今年は既に関門を突破したニシンが多いのかなと感じています。
まあ、そんなことで最近の石狩は4日ぐらいからありそうだなと思っていたら案の定群来が発生、そしてその後も凪の予報が続き、釣れた魚に産卵放精していないのも多数あるとの情報もあり、3/8(水)くらいまではどっかで群来そうだな・・・と考えておりました。
・・・と余談はこのくらいにしておいて、ここから本題
3/7(火)
釣友のM氏が休暇らしいので、ニシン行きますか?と誘ってみると「ぜひぜひ」と。
情報が結構出てるので、混雑を予想して集合時間は早めにし、4:00前に花畔駐車場で待ち合わせ、着いてみると駐車場にはまだ空きがありました。
まだ暗いですが、待っているのも何なので釣り場に向かいます。
釣れているかどうかはわかりませんが、もう3人ほどやってます(笑)
私もM氏もジグサビキ。
前回来た時は6時くらいに着いてその時にはポツポツ釣れていましたが、こんなに暗いうちからやったことが無いので、釣れるのかどうかは不明。
準備して始めてみますが・・・
全然反応ない(*´Д`)
回りも人が増えてきますが誰にも釣れている気配が無い。
こんな状態が1時間も続くと
このまま続けることは得策なのか?という気持ちになってきます💧
M氏もあまりの反応の無さにロッドを振る手も止まり、「こんなことなら東積丹へホッケ釣りに行った方が良かった・・・」(とは言っていないが)、そう言いたげに私には感じられました。
ただ、M氏は昼過ぎから私用があるということで、東積丹へ行っても11時までしか釣りが出来ないと言う。そんな慌ただしい釣りならと私は却下(別に提案された訳じゃないですがw)
とりあえず、今日は今のところダメな雰囲気満々ですが、もしかしたら夜明に突然群れが入る・・・ものなのかもしれないし、わからないので時間を決めて、状況にかかわらずそこまでやる!という手法で。
6:30までやって、周りも誰も釣れなかったら移動を考える
ということにしました。
そして期待空しく、何にもないまま6:30に(笑)
道具を片付けてさあ行きますか・・・というあたりで
帰ろうとすると誰かに釣れたりするんだよね~
なんて冗談を言っていると
すぐ近くでやっていたオッサンの竿が突然大曲り( ゚Д゚)!!!
マジですか!!!と思ったら
なんと、釣れたのはニシンサイズのウグイ様(春ですね~)(*´ω`)
これで悔いなく移動できますw
移動先は、同じ石狩湾新港の違う場所。
3か所ほど候補地がありますが、まずはC漁場から
行くまではどうせダメだろうな~と思ってたけど・・・
なんとバスクリン一発ツモ(7:30頃)
一発目の移動先でこれは、我ながら持ってる!(あとで聞くと他の候補地は軒並み不調だった模様)
魚の姿は見えないですが、やっている人に聞くとまだポツポツ上がってるとのこと。
これはチャンスと、すぐに始めます。
何投か目で釣れました 2回連続、石狩でニシンゲット\(^o^)/
しかし、反応はそんなに良くなく、私の腕では1時間で5~6匹ほど。
ただ、あまり釣れていない中でもコンスタントに掛ける人は居る。
どうやって釣っているのかが気になって観察していると・・・
良く掛ける人A ゆっくりめのワンピッチで誘い続ける
良く掛ける人B 投げたらほぼ動かさずたまに糸を張るくらいの誘い
釣れてるからどっちも正解なんだろうけど、やってることが真逆💧
ただ私がマネると、どっちでも釣れない(;^_^A
たぶん下手なんでしょうね(笑)
そして更に路頭に迷っていたのがM氏
私は下手ながら周囲のペースなりに釣れていたのですが・・・
両隣が釣れてもM氏だけ釣れない。
場所を移動してみても釣れない。
やっと釣れたと思ったらニシンでは無く、ハゼだったとのこと(笑)
ハゼ釣るほうが絶対に難しいと思うんですけど!
何でだろうね?とタックルをチェックすると、サビキが獣毛系の結構ゴツイやつを使っている。
恐らく、白皮系のほうが食いが良いよと助言してサビキをチェンジしてみます。
すると1投目で待望の一匹が掛かる。原因は、サビキだったようです。
そして、ここからM氏が覚醒( ゚Д゚)
両隣が釣れない時もM氏だけ釣れるようになり、最終的には・・・
周囲を差し置いてM氏だけワンキャスト・ワンヒット状態に(笑)
私、開始から1時間で5匹ぐらいはアドバンテージを奪っていたハズでしたが、あれよあれよで追いつかれ追い越され、
最後の方は「M氏、また~?マジ凄いんだけど~」を連発してました(;^_^A
M氏の釣り方を整理すると
サビキを着底させて、あとはゆっくりズル引き・・・みたいな感じ。
真似したけど、M氏のようには釣れない(やっぱり下手みたいw)
何が違うんだろうか?
似たようなサビキを使っていたが微妙には違うので「試験」と称してM氏とサビキを交換してもらう。
これでM氏の爆釣が途切れたらそれはサビキのせい。
私が急に釣れ出してもそれはサビキのせいということになる。
試験結果・・・
けんたな サビキを交換しても対して釣れない
M氏 サビキを交換しても釣れたけど爆釣は途切れる
やはりサビキで差が出ることがわかりました。
でも下手糞が使うと良いサビキでもソコソコしか釣れないようです(;^_^A
で、M氏のサビキを更に良く見ると、驚くべき事実が発覚!
なんと、サビキの上下が逆にセットされていました(笑)
普通サビキではエダスに張りが出る側にセットしますが、それが逆になっていた訳です。こうすると一般的にはエダスの動きが悪くなると言われています。
関係あったのか、関係なかったのか・・・
他に気が付いたのはズル引き時のリーリングスピード、私のリールだとズル引きでも若干リーリングスピードを早めにしたほうが来るような気がしました。
M氏は午後からの用事のため10時頃で帰るとのこと
私はもうちょっとやりたい感じでしたが、途中から急にリールの調子が悪くなって、巻くたびに引っ掛かるようになって超ストレス
人もどんどん増えてきたし・・・
まあ今日はこのくらいで勘弁してやる!
みたいな感じで、M氏の後を追ってすぐ帰りました。
今日の釣果 ほとんどは30cm前後、たまにデカいの(最大37cm)
内訳はメス8、オス14の22尾
成熟状況はだいたいですが、オスメスとも腹パン2割、半抜け6割、スッカラカン2割くらいの感じでした。
明日もう1回ぐらい群来れるかも(私は行きませんが)
ではでは
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