けんたなです
マメイカ釣行が多くなっていますが、最近ちょっと深刻になっているのが
「エギ不足」
お気に入りだったエギ(10年以上も前に買ったエギ...笑)を連続ロストしてしまい、ロクなエギを持っていない💧
新たにエギを買い足そうにも、
最近のメーカー品のエギは1個1000円ぐらいと、とにかく高い!!
おちおち買い足す気にもなれない。
そんなこともあって、5/19の遠征釣行では昨年自作してみたエギでも使ってみるか~とやってみたらナント、1パイ釣れてくれた。
先日のしぶしぶ釣行(5/27)でも使って、メーカー品にひけを取らない釣果。
「第一線で使う気になれるエギ」として信頼できる存在に(笑)
そこで今回は、もう少し在庫を増やすのと、形を変えて何個か試作してみることにしました。
まず材料ですが、
エギの本体はウキなどの素材で売っている硬質の丸棒ハッポーを使っています。
これをカッターナイフで鉛筆削りの要領でそれっぽい形に削っていきます。
削ったあとの凸凹はカッターを立てて横に滑らすように研磨
次は中央部分にミゾを切ります。後でアイの針金を挿入したり表面に張るアルミテープの余りを押し込む部分となります。カッターでやるとパリンと逝ってしまうことがあるので細めのノコギリで切ってます
エギの大きさにあわせて、こんな形に針金を加工
あとで「目玉」付けるのでハッポーのその部分は棒ヤスリで軽く削っておきました。
針金はパッケージ無くしたけど、ダイソーのステン針金0.9mmだったと思います(柔らかくて曲げ加工しやすいです)
針金をはめるとこんな感じでアイとウエイトを嚙ませる台座が出ます。
次はアルミテープ(ダイソー)でエギをくるみます。テープを少しずつ伸ばしながらくるんでいくと思った以上に綺麗に包めます。
「目玉」を貼り付けると一気にリアルに(目玉もダイソーで買えます)
アイは周囲をUVレジンで固めてやると簡単でガッチリ貼付けられます。
色調は・・・
アルミテープを貼ったままのキラキラ感も捨てがたいのですが、今回はややエギらしくマジックでピンク色に着色、あとボディーは丸ヤスリを転がして、ちょっとエギっぽい質感にしてみました。
金具類は全てエポキシで接着、自作のカンナを取り付けたらエギの原型が完成です
(カンナだけは通販でしか買えない松葉針0.5号というのを使っています・・・作り方は少々マニアなので今回は省略)
今回はボディータイプを3通り作ってみました。
上から標準タイプ(5cm)、ショートタイプ(4cm)、スリムタイプ(5cm)
この後、胸から出ている針金に噛みつぶしオモリなどを嚙ませてウエイトを調整
ボディ表面をネイル用のトップコート(100均)でコーティングしたら完成です。
経費は計算していませんが、芯材と松葉針以外は全て100均で調達出来ますので、おそらく市販品の1/5以下ぐらいでは収まるかと思います。
そして釣果は1/5にはならない予定(笑)
釣果がまずまずでしたら色を変えてみたり、もう少しバリエーションを増やたりしても面白いかなと思ってます。
ではでは
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