けんたなです
マイカ釣行も2連続ボウズ、シャコもイマイチで、そろそろ釣れる釣りがしたい。
予報的に良さそうなのは8/1(火)
釣り友数名に今週の動向を伺うと、水・木あたりに予定を入れている人は居ましたが、これを逃すとしばらく厳しそうなので今回は単独で釣行することに。
場所は室蘭方面
情報は減ってきてますが、明るいうちはデカサバ狙い、夜はアナゴ狙いで。
15:20現地着
前回来た時(7/18)は角部が人気でしたが、今日は何故か一組しか居らず、間口寄りに人が集中しています。
あっちに群れが居るんだろうな~とは思いましたが、あまり混んでいるところには行きたくないし、デカサバが居れば回ってくるハズ(前回釣れた実績があるので)と考えて、とりあえず角部でやることに。
それにしても今日は暑い。
水分補給に注意しながらコマセワークを駆使していきますが・・・
開始10分 近場にサバが居ないのか反応は皆無・・・
前回も良く釣れ出したのは18時近くになってからでしたが、その日は日中にもポツポツ釣れていたので、少し不安になります。
と、思っていたら後から来たルアーの人がすぐにデカサバを釣る💧
居ない訳では無かったんだと一安心😌
コマセワークに力を入れ直しますが・・・引き続き無反応💧
しかし、その間もルアーの人だけはワンキャスト・ワンヒットが続いている!
これまでルアー、身餌、キビナゴ、サビキ(コマセ)と色々な釣り方をしてきて「サバはサビキ(コマセ)に敵わない」と信じていましたが・・・
今日は明らかにルアーが最強💧
その理由を解明すべくルアーの人を遠くからガン見(笑)
とりあえず沖目にキャスト、着底させて、リール1回転に1回の小さなアクション(ワンピッチ?)で5~10回アクションして、長めにフォールさせる・・・を繰り返している。
サビキで釣れないのにルアーだけが釣れる要因の推測
その1
沖目の深い層にサバが群れている
その2
ルアーの人が上手すぎる
(マネは出来ませんが、その人が上手いかどうかを見抜く能力だけはありますw)
この状況で、私の持ち手のなかで考えられる戦術は・・・
誘導式のウキで棚を深めにした遠投キビナゴ
結果は・・・
棚5mで一度だけ反応がありましたが掛らず。
仮に釣れていてもルアーの人のペースにはほど遠い結果。
多分、あの人はルアー(鉄の塊)を泳がせの餌のように見せられる人
今回は完全に餌の敗北です_| ̄|○(こっちが勝手に負けてるだけですがw)。
でも、ルアーが上手な人のおかげで「デカサバは確実に居る」ということは確認出来ました・・・
私は頑張っても釣れなかったので、誰でも釣れる時間帯が来ることに賭けます(実はかなり不本意...笑)
17:20 そろそろ回遊タイムかと思いコマセワークを再開すると・・・
やっとこさ待望のデカサバ 始めてからここまでが随分長かった・・・
その後は周囲も含め順調で、写真を撮る暇も惜しんで時合に専念、あっという間にノルマの10尾を釣ることが出来ました。
余裕が出来たので途中からまたキビナゴ餌の一本釣りにチェンジしてみましたが
なぜかこちらには全然反応無し(前回来た時は結構反応あったのに・・・)
でも目的のデカサバに出会えて、とりあえず満足(^o^)
19:30~ アナゴ会場へ移動
釣りをして良いエリアのはずですが、アナゴの実績が無い場所なのか他に釣り人がほとんど居ない。
朝までここでやるので、竿2本(投げ竿、磯竿)を投げてから景気づけ
暑い日に釣り場で飲むビールは最高\(^o^)/
辺りも暗くなり
20:03 小ぶりですが本命のアナゴ
これから時合か?とワクワクしましたがその後は続かず。
人が少ないのはやはり魚影が薄いからなのか💧
すると、20:50、投げ竿のほうにグイングインとかなり明確なアタリ
アワセを入れると凄い重量感!そしてその重量感のまま走り出す(゚Д゚)
ドラグが引き出され、ロッドがギリギリと締め込まれる
「これはヤバイやつ!」と一瞬でわかる挙動
投げ竿での大物は2021年10月に90cmのアナゴンダを釣ったことがあるけど、感触としては明らかにその時以上・・・
コレは恐らくメーターオーバーのアナゴンダ!
だが手元にネットが無い😱
一か八か、一瞬引きが落ち着いたところを見計らい、糸をフリーにして車の中にあったネットを取り出す。
ネットを足元にスタンバイ、緩んだ糸を巻き返すと・・・
助かった・・・まだ付いてる!・・・
ファイト続行!
絶対バラしたく無い、少なくとも姿だけは見せてくれ・・・と念じますが
全然浮いてこない
そして時折もの凄いツッコミで走り出す(ヤバイ!ヤバイ!)
ようやく射程圏内まで来たのでロッドを煽って一気に魚を浮かしにかかる。
やはりアナゴンダなのか?
ボンヤリ見えてきた魚は・・・
ん?なんか平物っぽい・・・ヒラメ?
ヒラメなんか来るはずが・・・
あっ(゚Д゚)!
そういえば最近塩ジャケさんのブログで、室蘭でカスベ見たってのを思い出す💧
20:50 そう、釣れたのはなんと人生初の巨大カスベ。
60cm径のタモに頭の先と体半分入って何とか上げられましたがデカすぎて入らず、何度もやりなおしました。重さは多分10kg以上あったと思う💧
いつもは魚のサイズがわかるように足を入れて写真撮りますが・・・
シッポに毒針があるという噂だし、パタパタ動いて、時々グファッ!とか言うので完全にビビりまくり
足から上、完全に逃げ腰でようやく写真とりました(笑)
で、、、コレどうするの?ってところですが
まあ、折角だから食べてみようかな(笑)
怖いのはシッポだけだと思うので、それさえ取れば余裕なはず。
シッポの先を踏んづけて根元からナイフで切断、可食部と思われる2枚のヒレをナイフでザックリ切り落としました。
現場作業なのでヒレには泥がいっぱい付いてしまい、とりあえず海水で洗おう・・・とヒレを撫でたとき予想外のハプニング。
何かトゲのようなものが指にザクッと刺さりました(゚Д゚)
そして指からは血が・・・
確認してみると、ヒレの真ん中あたりに長さ1cmぐらいの鋭いトゲが5本ぐらい並んで付いているエリアがあって、これに刺さったようです(ヤバいだろ~!!!)
ヒレにトゲがあるなんて聞いたこと無かったんですが~(>_<)
幸い痛みもさほどでは無く、毒性は無さそうだけど・・・後で調べてみよう。
とりあえずトゲの部分を大雑把に切り取ってヒレの採取は完了。
21:00~ 忙しい時間を終えてアナゴ釣りに復帰
時合らしきものもなかったですが、徹夜してみたら20:40、23:25、1:40、2:33、3:30と5本釣ることが出来ました(笑)
持ち帰ったカスベ
ヒレの真ん中あたりを雑に切ってあるけど、ここに鋭いトゲがありました。
「カスベ ヒレ トゲ」でネット検索してみたところ、
アカエイの尾の毒針に関する情報は多数出てきますが、その他のカスベに関しては情報が少なく、わかったのはシッポにトゲはあるが無毒ということぐらい。
じゃあヒレのトゲは?ということについては・・・
北海道の漁師さんが出しているyoutubeで、「カスベのオス」はヒレにトゲがあるという解説がありました。
自分が釣ったカスベにも立派なチ〇チ〇が付いていたので明らかにオス。
漁師さんも気をつけて~と言っていましたが、こんなに危険な部位があるのに、意外に情報は発信されていなものなんだな~と改めて思いました。
さて、カスベの下処理その2・・・
皮剥きは容易で無いと聞いたことがありましたが・・・マジ大変でした💧
皮との癒着がハンパなく、ペンチで引っ張ってもビクともしないくらいのレベル・・・
最終的には自己流ですが、5枚下ろしのイメージで、包丁で皮と身の癒着部分を剥がしていって、ある程度進んだらペンチで力任せに・・・という感じで形になりました。
皮むき完了! 途中で止めようか?と思うほど大変でした💧
あと、今回の釣りではもうひとつ新たな発見が・・・
実はサバも2種類釣れていました。
マサバとゴマサバ
前回もゴマっぽい模様のサバが混じることがあったんですが、まさかひとつの群れに違う種類が交じるとは思っていなかったので、模様が違っても個体差だろうと決めつけて気にもしていませんでした。
でも、今日捌いていたら明らかに身が厚いサバが2本あって、模様を確認してみたらいずれもゴマ柄・・・
たまたまにしては出来すぎ?・・・ということで調べてみると
ゴマサバは別名「丸サバ」とも呼ばれ、マサバより断面が丸いとのこと。
これはゴマサバで間違いなさそうです。
市場での評価は鮮度次第らしいですが、一般的にはマサバより安いらしい。
実際、身は厚いのですがマサバより身が脆く、同じように鮮度保持していたのに筋肉の肉離れ感が強かったです。
食べ比べしてみたいと思い、ルイベ用に双方片身ずつ冷凍
塩サバも両方仕込んでみました。
食べた結果は後日お知らせしたいと思います
かすべのほうは唐揚げに
一度やってみたいと思っていたけど、うまかった~(^o^)
いつものごとく、徹夜の釣りと捌きで翌日はグダグダ💧
あと今回思いましたが、
色んな内容をいっぺんにぶち込みすぎてブログが超大作になりすぎました(記事を分割するのが苦手なんです)💧
最後までお付き合い頂だいた読者の方はありがとうございました。
ではでは
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