けんたなです
2021シーズン
サケ釣りでこんなウキが欲しいなということでウキを自作してみました。
①見やすい、②感度が良い、③遠投も出来る、④デンケミ50がセットできる
2022はこのウキを中心に釣りをして、ほぼ不満無く、釣果も得られました。
ただ、鉛が10号(37.5g)なので、遠投しなくて良い場所ではもうちょっと軽いのがあっても良いかなという気がしました。
それで2023は、鉛サイズ6号(22.5g)のも作ってみることに。
過去の記事でも書いたのですが、このウキで特にこだわっているのが「感度」
ボディ部は水面下、羽だけを水面から出すことで視認性と感度を両立させる
ただ、構造上、浮力調整がピンポイントになるので、その調整に若干難儀します💧
過去には浮力調整をミスって使えなかった作品も幾つか・・・。
ということで、今回は自分用の備忘録として
このウキを作る際の浮力調整について記事にしたいと思います。
まず、浮力調整の仕方ですが・・・
発泡にオモリを取り付けた段階で一度水に浮かべて浮き具合を確かめながら発泡を切っていくことで調整していきます。
この段階ではまだ羽、および仕掛けの重量が加わっていないので、それらの重量(斤量)も乗せた上で浮力を調整します。
で、私がこのウキを作るときは、斤量用の鉛を2種類使っています。
「斤量9g」は浮力調整用
これは羽の重量(4g)と仕掛の重量(5g)を合計した重量になります。
実際には海水中で浮力やなんかもかかるので計算どおりにはなりませんが実践値も加味してだいたいのところでやってます(笑)
9gを背負わせて発泡が水面スレスレになるところに目印をつけて発泡を切ります。
発泡を切ると切った分軽くなってまた少し浮くので、更に切って水面スレスレに調整。
だいたいスレスレあたりに調整しましたの図
発泡の長さが決まったところで羽を仮止め、
9gの斤量を「外して」また浮かせてみます。
羽をつけても仕掛けがついていないとまだボディ部はこんなに浮く(゚Д゚)
「斤量5g」は確認用
5g付けると・・・海ではこんな風に浮くはず・・・あとは羽を接着して完成です♪
自分で自分にツッコミ入れると、まだボディの頭少し出てるし、海水中だと更に浮くからもう1cmくらい詰めても良いのでは?みたいな出来映え・・・
まあ、接着剤の重量、デンケミの重量、使っているうちに水を吸ったりもするから、このくらいでヨシということにします(笑)
これで今年もサケが釣れたら良いな~(^o^)
ではでは
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