けんたなです
先日室蘭方面で釣ったサバ
マサバとゴマサバの2種類があったとブログに書きましたが、
①塩焼き②ルイベで両者を食べ比べてみました。
①塩焼き
3枚に卸してアバラ骨を除去、中骨をトゲ抜きで除去したのち塩して脱水。
焼く前(皮目)上:マサバ、下:ゴマサバ
焼く前(身)上:マサバ、下:ゴマサバ
色調がマサバはどちらかというと紫寄り、ゴマサバは黄色寄りですね。
あと、身質ですが、同じように鮮度保持したのにもかかわらずゴマサバは少し身割れが起きてしまいました。これは身質が脆いのと、断面が丸いので開いた時に広がりやすいのかなと思いました。
<試食結果>
不覚にも焼きあがりの写真を撮り忘れました💧すみません・・・
同じものを相棒にも食べ比べて貰っての感想です
・ゴマサバのほうが焼いても身色が良く見栄えが良い
・ゴマサバのほうが身が厚く食べ応えがある
・ゴマサバのほうが身の水分が少なくほくほくしている。ただし身は筋繊維からほぐれるタイプではなく、密度が高く圧着しているようなタイプ。
・ゴマサバのほうが臭みは少ないが、悪く言えばサバの風味も薄い
☆まとめ
身の水分が少なめでホクホク食感のゴマサバか、身がしっとり気味で風味が豊かなマサバか、好みは分かれると思いますが「どちらも美味しい」という結果でした。
②ルイベ
解凍前(皮目)上:マサバ、下:ゴマサバ
半解凍(皮むき後)上:マサバ、下:ゴマサバ
ゴマサバは皮むきに失敗しました💧
<試食結果>
同じものを相棒にも食べ比べて貰っての感想です
・身質は明らかに違う、マサバの方が弾力がある
・ゴマサバの方が少し脂が乗っている気がする(気がする程度)
☆まとめ
どちらも美味しく、両者の差は塩焼きほど出ない感じでした。
ーーー最後に余談ーーー
脂の乗ったサバといえば、お店で売っているノルウェー産のサバが有名ですが・・・
私はつい最近まで、
ノルウェー産のサバは脂が超乗っている「マサバ」だと思っていました。
でも実は
「タイセイヨウサバ」という別の種類だったのです。
そう考えてみると、私が食べたことのあるサバは脂ギドギドのタイセイヨウサバか、自分が釣ってきた脂の無いマサバだけ。
「脂が乗った国産のマサバ」というものを一度も食べたことが無いのです💧
(ほとんどの人がそうなのではという気がしますが・・・)
今年はそんな視点も持って、室蘭方面で釣ってきたデカサバを食べていますが、
なんか今年のデカサバは美味しい気がする・・・
焼いてみても上品な脂がじゅわじゅわと滲むんですよね・・・
今までのデカサバもこんなんだったっけ? と思い直しています。
今まで散々否定してきたけれど、今度釣れたらシメサバでも作ってみようかな?
ちなみに今年は塩焼きにハマっています
ではでは
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