けんたなです
例年だと苫小牧方面でそろそろフクラギやカンパチなどの青物が釣れ出す頃。
近くの一本防波堤でもフクラギが釣れてきたみたいなので、偵察がてら1発目、青物狙いの泳がせ釣りに行ってみることにしました（kudopapaさん同行）。
朝、前日の暑さが響いたのか、私はどうも軽く船酔いしたような体調。
同時に首の凝りが発生しているので持病の自律神経失調のような気がしますが、他にもうひとつ思い当たる点が💧
最近、晩酌を「濃いめのレモンサワー7％」から「ストロングゼロ9％」に変えたのですが、ついつい同じペースで飲んでしまい、悪酔いしているという説も💧
余談はこの程度にして･･･
暑さでどうなるか心配でしたが、昨日確保したギンペイは朝の時点で元気一杯。
Kudopapaさんのほうのギンペイも大丈夫だったとのことでいざ出発。
8:00 現地着
人出はそこそこですが、満杯というほどでは無く、余裕で釣り座を確保出来ました。
ふと隣の方を見ると見覚えのある釣り竿と独特のたたずまい
恐らく以前にお会いした「熱いオッサン」
ただ季節が全然違うので、服装はＴシャツ短パンで頭にはタオル。
こうも服装が違うと果たしてその人なのか自信が無くなる。
人物特定の決め手はブクブクのシステム（モバイルバッテリーで動かしている）で、人見知りしないkudopapaさんが話しかけてみるとやはりその方でした。
最近の情報を聞くと、ここんところはずっとダメで、最近ようやくベイトが見えだして来たとのこと。
しかし、前日夜からやって、今朝ルアーの人がフクラギを1本釣ったのを見ただけとのことで、状況はあまり宜しくないようです。
でもまあ今回は偵察ですし、泳がせの本格時期は9月以降だと思っているので、人の釣果はあまり気にせずに準備を進めます。
8:20 ギンペイ投下
なんだかんだすぐに反応があるだろうと期待を抱いていましたが
ウンともスンとも言いません💧
時期的には早いので、反応はあるけどサイズが小さくて掛らないとか、中サバに邪魔されたりとか、そういうのを想像していたのですが･･･
まさかの「雑魚アタリすら無い」状況💧
12:00を回って、開始から4時間
ワームの上級者、サビキ釣り含め、誰も魚を釣っていない。
熱いオッサンも、餌を確保しようとサビキをやっていますが、コサバすら釣れず。
13時過ぎにやっと釣れたと思ったら20cmくらいの中サバ（餌にはデカすぎる･･･）
それでも、他に餌が無いオッサンは泳がせの餌に中サバを投入。
それを見ていたkudopapaさん
あれじゃ流石にデカすぎでしょう～ ギンペイ分けてあげようかな･･･と。
私は、今日はギンペイでも全く反応が出てないし「分けてあげてもどうせ釣れないでしょう？」とクールに考えていましたが
kudopapaさんは根がやさしいんですね～(*^_^*)
ギンペイを1匹持ってオッサンのところへ。
すると、そのギンペイを下ろした途端、オッサンにアタリが来ました(ﾟДﾟ)
食い込みが浅かったのかバレてしまいましたが、魚が居たことにビックリ(ﾟДﾟ)
とりあえず何かは居る！
その後少しして、私の竿にようやくアタリ
食い込みそうで食い込まない
食い込んだ？
いやいやまだ食い込んでいない(^_^;
待っても待っても本アタリに発展しないけど動き続ける竿先💧
これは･･･もう掛ってるかも？(^_^;
12:27 合わせてみると25cmくらいのチビラギでした
開始から4時間で初めてのアタリ、初めてのヒットです。
しょぼい魚ですが、誰も釣れていないなかでの貴重な1尾。
ファイト中に同サイズのフクラギがチェイスしてきたのですが1匹だけだったので、群れはかなり薄くて、たまにしか回遊していないと思われます。
そして、その1匹の後はまたアタリ無しの時間が延々と続く(´д`)
釣れる気がしませんが、ここまでやっちゃったら夕方までやるしかないかと。
「16時の時点で無反応なら帰る」と決めて続行。
15:30 ホントに何にも起きません･･･(´д`)
kudopapaさんがフライングで「そろそろお開きにしますか･･･」と言ってきたところで
まだ16:00になっていませんが･･･やめです、やめ（笑）
結局、我々が着いてから帰るまで、フクラギは全体で私の1匹だけ（しかもチビ）💧
他はサビキの人が20cm前後のサバを4～5匹釣っただけ･･･
昨年の同時期はもう少しマシだったんですけどね～
何で今年はこんなに魚が居ないのか？とちょっと考えたのですが･･･
そもそもここが青物のポイントになる理由って
火力発電所の温排水により他の海域より水温が高いから
だと思うんですよね。
でも今年はここ以外も海水温が高いので、ここに集まるはずの魚が広く散らばってしまっているんじゃないかと。
あくまで希望的観測も含めた、個人的な見解です。
あと今年カンパチは小さいのもあまりあがっていないようなので、もしかすると資源が薄い可能性もあります（そうじゃないことを祈っています）
水温が下がるにつれ良化してくると期待しつつ、また足を運びたいと思います。
ではまた
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