けんたなです
投光器と言えば
一昔前までは高額で管理も大変なガソリン発電機を使わなければならず敷居が高いイメージでしたが、近年はLEDの普及で誰でも比較的安価に、手軽に投光器を扱うことが出来る時代になりました。
ただ、今もって悩ましいのは電源
ポータブル電源が用意できれば最高なのですが、なかなかに高額、そのため安価に済ませようと車用のバッテリーを電源にしている人が多いようです。
ただ、車用のバッテリーも良く良く調べていくと、特に安価な「開放型」タイプは水素ガス(かなり猛毒)が発生するため密閉空間では危険な状況になることもありうるということを知りました。
そんなこんなでバッテリーの導入に及び腰になり、昨年モバイルバッテリーを電源に投光器を作成するに至りまして、本家のバッテリーには及ばないものの、そこそこに使えるかな・・・という感触を得たところです。
そして、イカ釣りメインでブログを書いておられ、今年から親しくさせて頂いています「ごンたさん」が先日あげられた投光器の記事
私は今42WのLEDをモバイルバッテリーにつないで投光しているのですが、先日ごンたさんと釣行した際、9Wの投光器なのに同じくらい明るくて、ステーを海面に近づけたりの工夫とか、色々学びたいものがあったので、近々予定があれば声がけしてくださいとお願いしていました。
すると「11/21釣行の予定があります」という連絡がありまして、コラボさせて頂くことに。
11/21(火)現地へは15:00集合
私のほうが先に到着しましたが・・・結構風が強い💧
更に予報にはなかった雨が、パラパラ来ているという最悪の状況
でもまあ、待ち合わせしたのでダメ元覚悟で定点にしているポイントに向かいます。
帽子も吹っ飛びそうな強風で、これはヤバいな~と思ったのですが釣りを開始して
15:20 2投目、思いがけなくヤリイカがヒット
環境的にはキビシイけど・・・イカは居るようです(^_^;
まもなくごンたさんも到着。
とりあえず一パイ釣れたと報告しますが、この風で果たして釣りになるのか?と。
「まあ、ここは平均いつも向かい風ですからね・・・」と釣り始めましたが・・・
10分少々の実釣後
これは流石にキビシイですね~
ですよね~(^_^;
とりあえず風裏ポイントに移動しましょう・・・ということで移動
16:10 結構人居るだろうな~と思っていたポイントは、予想外の無人(ラッキー)
これはもらったでしょう?とポイントへ向かいます。
しかし、現地に着くと意外に風が強く、しかもグルグル回っているようで、どの方向に投げてもラインのテンションが感じられず、エギの操作感が得られません💧
完全に暗くなる前の最高の時間なはずなのに、無反応・・・
うーーん今日はどうなってしまうのか?
17:00~ そろそろ電気でも点けてみますか~ とごンたさん。
じゃあ私も・・・と双方電気をON。
ごンたさんはマキタの18Vバッテリーに10W照射角60度の投光器
私はモバイルバッテリーに42W峡角タイプの投光器
明るさは・・・私のほうが少し明るい。
ただ、そんなに明るくする必要も無かったので、同じくらいに光量を絞ります(モバイルバッテリーに繋いでいる変圧器で電圧が自在に調整出来ます)
もともと真っ暗な場所なので、わずかな明かりでも十分効果がありそう。
と、投光後まもなくごンたさんにヒット!
小さめですがヤリイカ(写真無し)
「ほぼ真下で来ました」と。
真下はガヤの巣窟だったはずですが、今日はガヤの姿は全く見られず、足元までイカが入り込んで来ている模様。
17:10 そうなんですね~と私も足元を探ってみるとすぐにキタ(^o^)
なんか電気点けた途端来だした気がする~
ヤリイカは「電気点けない方が良い派」でしたけど、ちょっと考え変わったかも・・・
風が強くて酷かったのでエギは3号を使ってましたが、足元で釣れる!となると、割と軽めのエギをポチョン! 小さいエギに変えたら更に好調に釣れる。
足元でちっさいヤリイカばかり同じペースで釣りまくるのも、それはそれで楽しいのですが、思っていたのと違うというか・・・こんなセコ釣りを延々と続けていて良いのか?という気がしてくる(^_^;
入れ食いの時は数を稼ぐべく作業を積み重ねるのも一つの方向ですが、私はどちらかというとある程度釣れたら
こういう時だからこそ普段出来ないことを試してみたくなる派(笑)
で、今回試してみたのは・・・
ブロ友のM.カトーさんが3Dプリンタで、遊び心で試作した「逆エギ」
https://blog.goo.ne.jp/mkato9801/e/f4dbf7d6850ba949d5b61d421a852235
このエギ、尾部が可動式になっていて、ラインテンションを与えると水の抵抗で尾部が本物のエビのように動くという仕組み。
春マメイカの終わり頃に頂いたので試す場が無かったのですが、風呂場で実験してみたところフリーでフォールした際に回転しながら落ちるという致命的な欠点が見つかっており、そこはM.カトーさんに申告しておりました。
このことから、恐らくこのエギで釣るのは難しいとの予測ですが、イカが居るとわかっている状況で使えばより真価が判断出来ると思いました。
数投して・・・やっぱりダメな感じでしたが・・・
風呂場の実験でフォールさせるときにラインテンションを抜かなければ回転しなかったことを思い出し、ラインを張ったままその場でチョンチョン誘うアクションに変更してみると・・・
一瞬乗った! しかし途中バレ・・・
考えられる原因は・・・恐らく太いて長いテグスの足
これがフッキングの邪魔になったと思い、全て切断💧
もう一度トライしてみると
釣れた\(^o^)/
同じメソッドでもう1パイ追加
釣り方によっては釣れることがわかりましたが・・・
普通のエギで釣るよりも明らかに難しい(笑)
でも、エビ風のフォルム、カラー、質感は十分イカにアピールしたと思いました。
一方ごンたさんも、ある程度釣れたら新たな試みを試す派のようで・・・
あえて投光器から離れた暗いポイントに打ち込んでみたり・・・(本日唯一のマメイカゲット)
秋マイカを狙って遠投タックルを試してみたり・・・(不発)
沈下時にウエイトがパッカン割れてユックリ沈む?みたいな不思議エギを試したり・・・(ヤリイカ釣れた)
こういう常に冒険心を持って対する姿勢というか、性分というか
その辺が一緒にやっていて楽しいな~、勉強になるな~と毎回思う(笑)
20;00
なんだかんだ満足出来るだけ釣れた頃、予報には無かった雨が降り出します
イカのアタリも少なくなり「修行」の様相
私のなかでごンたさんは22:00過ぎまで帰らない人のイメージでしたが今日は珍しく、
私はいつ止めて良い感じです!って言ってきたので
では、満足するだけ釣れたし、やめますか~ということで撤収。
駐車場にて
今日はありがとうございましたと挨拶を交わした後
アソコとアソコが気になるので偵察してから帰ります・・・とごンたさん(笑)
私より年上で、しかも翌日に仕事があるというのにまあタフなお方です。
そういうところは見習わないと~、なかなか出来ないけど(笑)
という訳で今回もありがとうございました
またヨロシクお願いします(^^)/
ではでは
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