今回のレシピは「サケ身の下処理」
サケを釣りすぎて、消費を促進していかなければならないような方は必見!
3枚に卸して切り身にするくらいまでは誰でもすると思いますが、今回は一歩進んで
骨抜き・皮なしフィレーを作る!です
ぶっちゃけ手間がかかります。私自身かなり面倒くさいと感じます。
ですが、実際やってみると、ここまで手間と時間をかけた価値は十分にあったと後から実感できます。解凍するだけでいつでもルイベに、フライに、揚げ物にと何にでも使える食材になりますから。
骨まで処理しているので食べる時も楽。安心してバクバク食べられれば消費も進みます。ここまで処理しておけば、もうサケは持ってこないで!と言っていた奥さんも
また釣ってきて!
となるハズです笑
皮を引くかどうかは、作る料理によって判断してください。ルイベにしない人は皮がついたまま、骨だけ処理すれば良いと思います。
で、取り除く骨は、アバラと背中の2カ所です。
アバラは包丁ですくように取り除き、背中の小骨は指でなでるように確認しながら毛抜きで1本ずつ抜いていきます(ここが一番面倒)。背中の小骨は鮮度が良すぎると抜けにくい場合があるので1日くらい置いてからのほうがやりやすいかもしれません。
皮引きまで終わったら、ボールに3%くらいの塩水を張ってサッと洗い、キッチンペーパー等で水気を切って処理は完了。
塩水で洗うのは味をつけるためではなく、皮のヌメリから移った臭みを取り除き、サケのうま味を引き出すためです。ルイベで食べる人は絶対やりましょう。
あとはラップでくるんで凍結して終わりです。
最近はサケの「漬け(ズケ)」にハマっています。クックパッドからのパクリですが、酒のアテやご飯のお供に最適です。 そのうちレシピを紹介しますね。
今回は以上です。
では美味しいシャケライフを。