けんたなです
昨日久々にワラビを採集しました。
私がワラビを食べるようになったのは今から3年ほど前。オホーツクに住んでいた時に群生地を発見したのがきっかけでした。
それまで私のなかでのワラビは
重曹とかでアクを抜きしないと食べられない「面倒くさい山菜」
でした。
しかし、ネットで調べてアク抜きをしてみたら思ったより簡単で、それからは見つけると積極的に採取しています...笑
ただ、ネット上で調べても難しいのが重曹の量です。人によってワラビの量に対しての%であったり、お湯の量に対しての%であったりとまちまち。更にレシピとしてあるまじき「適量」で示されているとかもあります。
ちょっと違うと柔らかくなりすぎたり、硬くてアクが抜けきれなかったりの失敗が何度かありました。
試行錯誤の結果、オホーツク在住時には「確実に成功できる」配分と手順にたどり着いたのですが、なんとその時のレシピを無くしてしまいました。汗
で、昨日は新たにネットでアク抜きを検索してやってみることに。重曹でのアク抜きは化学反応だと思うので、お湯の量を基準に決めているレシピが良いだろうと思い、情報を集めてみると、とりあえず次の4パターンが見つかりました。
①水2リッターに5g(0.25%)
②水10リッターに70g(0.7%)
③水1リッターに小匙1~2(0.5~1%)※小匙1=約5g
④水1リッターに大匙1(1.4%)※大匙1=約15g
全然バラバラですやん!...( 一一)
とりあえず極端な値である①と④は除外、また1%以上にはしないように!と書いてあったサイトもあったので今回は②の0.7%を採用することにしました。
■今回試したワラビのアク抜きレシピ
ワラビ量:200g
重曹:7g(注ぐお湯の0.7%重量)をワラビにまんべんなく振りかけ
熱湯:1リッター、容器にワラビを入れて熱湯を注ぐ、蓋はしない。
①アク抜き前
(下のほうが生のワラビ、お湯を掛ける前の写真は採り忘れました...汗)
②重曹とお湯を掛けてから一昼夜
色がヤバすぎる...汗
お湯は透明だったんですが1昼夜置くとこのとおり。ワラビから出たアクでワラビが見えません...汗 飲んだら確実に体に悪いと思わせる色...笑
③汚れた水を捨てて新しい水でもうひとさらし。
④試食
定番のおひたしで。
☆感想
・硬さは私的にバッチシ。味は気のせいくらいですが少しだけ苦みが残っているような、でもこんな味だったかなぐらいの感じでした。もう少し水にさらしたほうが良いのかもしれません。
もう2回くらい試して3回目くらいには数値を確立できると思いますが、素材が入手できそうも無いので今年はもう無理だと思います...汗
ブログみた方で良い配分知っている人が居たらご教授願います。
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