早期退職で趣味ざんまい

2019年3月に早期退職し、趣味に生きる”けんたな”のブログです。

釣り魚料理(刺身・煮付・盛り付け)雑感

けんたなです

釣った魚はいつも美味しく頂いています。

あまり凝ったものは作らず、素材の良さに頼り切った料理を好みます笑

今回はあまり紹介していなかったですが、釣り魚の刺身と煮付け編です。

■刺身

先日釣ったデカクロガシラ、身も厚く鮮度も良好な状況だったので張り切って刺身にしてみました。結果としてはそこそこ美味しいけれど、舌触りのなめらかさやプリプリ感がイマイチで期待ほどではなかったです(縁側は旨かった)。

クロガシラの刺身は以前にも何度か食べていますが、美味しいのに当たった記憶がありません。産卵期のものだからかと思っていたのですが、今回のはかなり回復した魚だったので、こういう魚なのかなという印象です。

で、味がイマイチの刺身をランクアップさせる定番といえば「昆布締め

昆布は高いので、私は昆布パウダー(こぶ茶)を使って締めています。この方法は何かの船団の料理長がテレビで紹介しているのを見てマネするようになりました。

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パウダーの量は検討中ですが、身の重量の1%くらいがとりあえず無難と思います。身の両面に満遍なくふりかけたらキッチンペーパーにくるみ冷蔵庫で1日寝かせます。これで「昆布締め風の刺身」が完成。

でも本当の昆布締めと比べると偽物感がハンパないです。

軍資金に余裕があるなら本物の昆布を使いましょう

 

あと、柵の状態から刺身に切るときですが・・・

私は包丁の入れ方に気をつけています。

具体的には切るときに包丁の付け根から柵にあて包丁の先端で切り終わるようにしています。刃全体をまんべんなく使って1発で引き切るということですね。

良くあるNGは包丁の同じ部分を使ってギコギコ往復させる切り方。これをやると切り口がボソボソになったり身割れして見栄えも食感も悪くなってしまいます。

本当は刃渡りが長い「柳刃」のような包丁が刺身には良いと思うのですが、私は中途半端な人間なのでステンレスの万能包丁でやってます笑 

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ちなみに包丁捌きは上手では無いけど危なかしくもない程度だと思います笑

■煮付け

煮付けは相当手を抜いています笑。

酒、醤油、味醂、砂糖は一切使わず「創味のつゆ」だけで作ります。

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これにショウガと水を加えて5~6分煮付けるだけ。味的には出汁の効いたやや大人の味になります。甘口が好きな人は砂糖を少し足したほうが良いと思います。

あとは盛り付け。いつもは食えりゃあ良い、旨けりゃ良いという感じですが(笑)冷蔵庫にたまたまコネギとミョウガがあったのでパラパラと掛けてみたら見栄えがグンと良くなりました。

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魚は数日前に釣った良型真ガレイです。産卵後から十分に体力が回復して身の味は春先のものより良くなっていました。

  

■盛り付けに関して

ブログ等で色々な方の魚料理の写真を見させて頂いていますが、そのなかでも私がリスペクトしているのは「さやかの田舎暮らし」のさやかさんの料理の盛り付け。どんな料理でもセンス抜群で、完全にプロの仕事だと思います。汗

恐らく過去にそれなりの料理修業しているか、プロを雇って盛り付けさせているかだと思うんですが、コメントできないブログのようなのでリスペクトが書き込めません。汗

 

私は何事に対しても「ある程度のところ」で妥協してしまう(早めに限界を感じてしまう)タイプなので物事を極められる人はただただリスペクトします。

コツ教えて~みたいな感じです笑

ではでは 

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